BENT
佐々木蔵之介主演のBENT観てきました。(7/11)
ソ連時代のドイツで、同性同士での恋愛が法律で禁止され、ユダヤ人以下の扱いを受けながらその中で生き抜いたゲイ達の話でした。
相方が殺されるくだりがめちゃくちゃ惨かった。
ゲイを隠してそれを証明しろって言われた時にじゃあそこの女の死体とセックスできたらいいぞっていうのとか本当にあったんだろうなあ…。惨すぎる…。
ユダヤとか迫害の話だったから『縞模様のパジャマの少年』(映画)を思いだした。にしても最後まで重かった。
でも最後にゲイだってことを隠してユダヤだって偽って、ユダヤの印の黄色の星のワッペンのついたパジャマを着てたマックスが、最後にゲイの印のピンクの三角のワッペンがついた死んだホルストの上着を来て鉄格子に飛び込んで死ぬシーンが、悲しいけどよかった。最終的には隠しながら生きることより、本当の自分で死ぬことを選んだマックスはかっこよかった。
最近舞台にお金をつぎ込みすぎてまったく貯金が増えないので新しくチケット買うのは当分自粛🤔。既に買ってある小日向さん&ヤスケンの舞台と松重さんの喜劇が両方とも9月にあるからそれまで我慢す。
おわり。